セルフ脱毛のやり方は?注意点

2022年5月6日

セルフ脱毛のやり方は?注意点

 

ムダ毛が気になると、思い切ってファッションを楽しめないということはありませんか。

そこで気になるのが脱毛です。

今は脱毛サロンが人気ですが、自宅でセルフ脱毛をしている方も多いでしょう。

本記事ではセルフ脱毛のやり方について以下の点を中心にご紹介します。 

 

  1. セルフ脱毛のメリット・デメリットとは
  2. セルフ脱毛にはどのような方法があるのか
  3. セルフ脱毛の注意点とは

 

メリット

セルフ脱毛には、お金がかからない手軽にできる自分の都合のいいタイミングで脱毛できる

メリットがあります。

セルフ脱毛は、市販の脱毛用アイテムを購入するだけなのであまりお金をかけずに脱毛をすることができます。

脱毛するための機器や道具はひとつあれば十分なので、手軽にできます。

また、脱毛サロンの場合は予約しなければならないので時間の制約があります。

セルフ脱毛なら、必要なタイミングに合わせていつでも脱毛ができるというメリットがあります。

 

デメリット

セルフ脱毛には、肌トラブルが起こるリスクがある、すぐにムダ毛が生えてくる、仕上がりにムラがあり綺麗に仕上がらない、脱毛できない部位がある。

 

セルフ脱毛にはカミソリや脱毛クリーム、電気シェーバーを使うなどの方法があります。

これらは肌に負担をかけると同時に、使い方を間違えると肌を傷つけることもあります。

自己処理は、脱毛の根本的な解決ができないため脱毛効果が低くなりがちです。

そのため、早い段階で繰り返し脱毛をする必要があります。

また、セルフ脱毛は面倒に感じることもあるでしょう。

脱毛のテクニックもプロとは違うため、肌の負担が蓄積されることがあります。

自分で脱毛すると、ムダ毛処理にムラができて綺麗な仕上がりにならないこともあるでしょう。

背中など、手が届かない場所の脱毛をしたいときは1人では難しいでしょう。

 

オススメの脱毛のやり方4選

 

・剃刀

カミソリは、手軽に脱毛できる道具のひとつです。

比較的安価で手に入るので、脱毛の方法としては最もポピュラーであるといえます。

シェービングクリームやジェルを使うのは、肌の表面を傷つけないためです。

乾いたままのムダ毛は硬いのでカミソリが引っかかりやすくなり、肌にも負担を与えてしまいます。

カミソリで剃ると、皮膚に目に見えない無数の傷がつきます。

皮膚が敏感なときは抵抗力が落ちているため、傷口からばい菌が入ったりして毛嚢炎やかぶれを起こすことがあります。 

カミソリで剃ると、皮膚の一番外側である角質層の一部を一緒に削り落としてしまいます。

繰り返しカミソリを使うことで、バリア機能の働きが弱まってしまいます。

バリア機能とは、角質層の水分・油分の状態を整えて、肌内部を外的刺激から守るため皮脂膜を形成して肌を守る働きのことです。

また、頻繁にカミソリを使うと、傷ついた角質層が元に戻る前にまた角質層が削られるためさらに肌に負担がかかります。

そうなると、肌がカサカサに乾燥するだけでなく色素の沈着にもつながります。

カミソリの脱毛は、2週間に1〜2回程度にとどめておくようにしましょう。

 

・脱毛クリーム

除毛クリームは、広範囲の脱毛におすすめです。

足や腕など気になる部分に塗って、しばらく待って洗い流せば簡単に脱毛することができます。

カミソリや毛抜きのように、肌や毛穴を傷める心配もありません。

 ただし、除毛クリームの仕組みは「毛のタンパク質を溶かして取り去る」ことです。

毛だけではなく皮膚もタンパク質でできています。

そのため、皮膚にあるタンパク質まで刺激を与えてしまう恐れがあります。

除毛クリームは、表示の時間内に洗い流すことで、クリームによる肌負担は軽減されます。

除毛クリームは、表示の時間よりも長く使用しないように注意しましょう。

また、デリケートなVIOゾーンは、粘膜の近くにあるため除毛クリームの使用は控えることをおすすめします。

敏感肌の人は肌荒れを起こしたり、かゆみが出たりすることがあるので使う前にパッチテストを行いましょう。

 

・家庭用脱毛器

最近の家庭用脱毛器は非常に進化しており、以前に比べて脱毛効果がアップしています。

家庭用脱毛器は、自分の好きなタイミングで脱毛処理ができるというのも魅力です。

5万円程度からと初期費用はかかりますが、自宅でキレイに脱毛したい方におすすめです。

家庭用脱毛器は、クリニックのレーザー脱毛や脱毛サロンの光脱毛に比べると、効果は限定的になります。

プロ用の機器とは違い、脱毛効果よりも安全性を重視した商品が多いため、期待したほど効果が実感できずに、途中でやめてしまうケースも多いです。

また、家庭用機器でも長時間照射したり、照射レベルを上げすぎたりすると火傷になる恐れがあります。

使用上の注意点を守り、安全に使うようにしましょう。

 

・電動トリマー

 

電動トリマーは、カミソリよりも肌に優しく、深剃りも可能です。

特に、男性や毛深い方におすすめです。

電動トリマーのなかでもボディトリマーは、効率的にムダ毛を処理することができます。

電動トリマーは、顔や眉毛のムダ毛専用の商品もあり肌をツルツルにする効果があります。

また、毛の長さを調節することができる機能もあります。

足や胸など広い面を一気に脱毛したい場合は、大型ヘッドの電動トリマーが便利です。

脇毛やVIOなどの細かい部分を丁寧に脱毛したい場合には、小型ヘッドの電動トリマーが使いやすいでしょう。

どの部分を脱毛するのかによって、選ぶヘッドのタイプが違ってくるので用途によって使い分けがおすすめです。

 

脱毛後のケア・まとめ

 

セルフ脱毛には多くの方法がありますが、いずれも肌に負担をかけるというリスクがあります。

セルフ脱毛したあとは、保湿ケアをすることで肌負担を軽減することができます。

とくに肌への負担が大きくなるとバリア機能が失われ、炎症やかゆみなどの原因となります。

 脱毛後に熱を持つような場合は、濡れたタオルに保冷剤をくるんだものを当てて冷やすといいでしょう。

冷やすことで、カミソリ負けを和らげることができます。

肌を十分に冷やした後で、化粧水や美容液、クリームなどを使って保湿ケアをしましょう。

 

美容